Google Analyticsで見るべき8種類の必須レポート

WEBマーケターが、アクセス解析の現場でよく使うGoogle Analyticsレポートを紹介。
数多あるGoogle Analyticレポートの中から、比較的重要度の高いレポートを選びました。

<質問>

ホームページを制作した時に、Google Analyticsを設定したもらったものの、そのまま見ていません。
アナリティクスを見たほうがいいと聞きますが、何を見たらいいのでしょうか?

<回答>

Google Analyticsは無料で使えるアクセス解析ツールですが、その奥行きは広く、カスタムの仕方にとっては何百種類・何千種類ものレポートを表示させることができます。
実際にアクセス解析をする際は、現状を把握する時や、その後の改善プランに対する検証をする時に、Google Analyticsのレポートを使用するシーンが多いです。

今回はGoogle Analyticsの導入編として、Google Analyticsで見ることのできるレポートの一部を紹介します。
特に、うちのWEBマーケターが現場で高頻度で使用する重要レポートを紹介します。

大きく分けて、8タイプのレポートを紹介します。
1 大まかなアクセス状況がわかるレポート
2 訪問者のタイプを知るのに役立つレポート
3 WEBサイトへの流入元がわかるレポート
4 訪問者の閲覧行動がわかるレポート
5 リアルタイムレポート
6 コンバージョンレポート
7 ウェブマスターツールとデータを共有すると、見ることができるレポート
8 Google Adwordsと連携すると、見ることができるレポート

大まかなアクセス状況がわかるレポート

半年~1年のセッションレポート

比較的長期間のレポートを見れば、マクロな視点でサイトの全体像をつかむことができます。
中長期的なセッション数の推移

1ヶ月間のセッションレポート

1ヶ月間のレポートは、日頃チェックするのによく使用します。
デイリーで大きな変動があった場合、その原因を特定します。
セッション数の変動とアクセス状況の概要

訪問者のタイプを知るのに役立つレポート

時間帯別・曜日別のアクセスレポート

時間帯別・曜日別のアクセスから、訪問者がビジネスマン・主婦・学生などの職業やライフスタイルを推測することができます。
時間帯別アクセス数
曜日別アクセス数

地域別(国別・都道府県別・市区町村別)のアクセスレポート

店舗やイベントへの集客用WEBサイトの場合は、適切な地域のユーザーが閲覧しにきているのかを判断することができます。
都道府県別アクセス状況
市区町村別アクセス状況

スマートフォンとパソコンの割合がわかるデバイス別レポート

訪問者のデバイスを知る事で、最も適切なデザインや仕様を検討することができます。
デバイス別アクセス状況

組織別のアクセスレポート

大会社の場合、ネットワークドメイン上から会社名を推測できる場合があります。
ネットワークドメインからわかる組織別アクセスレポート

WEBサイトへの流入元がわかるレポート

流入元の全体像がわかるレポート

流入元の全体像を把握することは、アクセスアップの最初の一歩です。
チャネル別レポート

流入元別レポート

流入元の詳細を確認でき、また流入元別にアクセスの質を確認することができます。
流入元別レポート

流入キーワード別レポート

どんなキーワードで訪問されているのか、また、どんなキーワードで訪問したユーザーが質の良いアクセスかを確認できます。
流入キーワード別レポート

流入キーワードと流入ページがわかるレポート

カスタムレポートの設定をすれば、閲覧できるレポート。
検索キーワードと流入ページを1セットで考え、それぞれのSEOが適切かを判断できます。
SEOの優先順位も判断できます。
キーワードとランディングページがわかるレポート

訪問者の閲覧行動がわかるレポート

一番最初に流入するページと、そのアクセスの質

どんなにアクセス数が多くても、重要視すべきなのが、アクセス後のユーザーの行動です。
ここでは、アクセス流入ページ別に、ユーザーの行動を把握することができます。
ランディングページ別アクセス状況

最も多く訪問されているページや、訪問の入口と出口

よく見られているページ順に、各ページの閲覧行動を見ることが出来ます。
また、訪問の入口は「閲覧開始数」として、訪問の出口は「離脱率」より判断することができます。
<直帰率と離脱率の違い>
直帰率とは・・・閲覧開始ページの1ページのみにアクセスし、その他の行動をすることなく離脱した割合
離脱率とは・・・複数ページアクセスした後、サイトを離脱した割合
全てのページレポート

リアルタイムレポート

現在リアルタイムでのアクセス状況を把握することができます。
例えば、フェイスブックやツイッター等のSNSで拡散した後のアクセス状況をすぐ把握するのに便利です。
他にも、WEB広告出稿時のリアルライムアクセス状況や、新たにページを作成した時にアクセスログが正しく動作しているかの確認に使用することが多いです。
リアルタイム検索

コンバージョン

コンバージョンの完了数が判ります。
コンバージョンとは、訪問者が目的とする行動を定義したもので、様々なコンバージョンを定義できます。
・お問合せフォーム送信完了数
・通販サイトの購入完了数
・○ページ以上閲覧
など。

コンバージョン完了数の推移がわかる、コンバージョンレポート

コンバージョンレポート

そのうち、流入元が検索エンジンだったものがわかるレポート

検索トラフィックのコンバージョンレポート

コンバージョン完了までのプロセス達成度合いがわかるレポート

コンバージョンを、予約フォームの送信完了とした場合、
(1)予約フォームの閲覧 ⇒ (2)フォームの送信完了
のプロセス達成度合いを測定することができます。
コンバージョン達成度合いのプロセスがわかるレポート

ウェブマスターツールとデータを共有すると、見ることができるレポート

キーワード別・検索エンジン順位とクリック率が判るレポート

SERPの表示回数とクリック率

ページ別・検索エンジン順位とクリック率が判るレポート

ページ別の検索エンジン順位とクリック率が判るレポート

Google Adwordsと連携すると、見ることができるレポート

広告キーワード別・流入後の閲覧状況とコンバージョン完了数

広告グル―プ別・アクセス後の閲覧状況

【便利ツール】検索順位チェックの決定版!正しい順位を調べる4つの方法

運用しているWEBサイトの検索順位を正しく知ることは、サイトの集客やアクセスアップする対策を練っていく上で重要です。しかし、最近の検索エンジンでは、正しい検索順位が判りづらくなっています。

<質問>

あるキーワードでGoogle検索すると、自分のサイトが1位になっているのですが、友人のパソコンから見ると5位になっていました。
どちらの順位を信じるべきですか?

<回答>

Googleの検索結果は、その人ごとにカスタマイズされています。例えば、頻繁に訪れるホームページは、上位表示されやすくなります。

例えば、自分で運営している会社のホームページはよく訪れますよね?
従って、自分で運営している会社のホームページは、自分のパソコンから見た時、他の人が見ているよりも上位に表示される傾向にあります。

これにより、アクセス解析が正しくできなかったり、また、残念なことですが、悪質なSEO業者に騙されたりする方もいるようです。
ホームページを運営する方にとって、検索順位を正しく把握することは非常に重要です。

今回は、正しい検索順位をチェックする方法を紹介。日々の検索順位変動を記録・保存するものや、上位表示されているキーワードを一覧で教えてくれるツールを紹介します。

◎正しい検索順位を目視で確認する方法
◎日々の検索順位変動を記録する便利ツール
◎気軽に検索順位をチェックできるWEBサービス
◎平均検索順位を一覧で確認する一番簡単な方法

正しい検索順位を目視で確認する方法

検索エンジンで実際に検索すれば、目的のホームページが何位に表示されているかを確認することができます。
ただし、Googleサービス(GmailやYoutube等)にログインしている時は、検索結果がユーザー仕様にカスタマイズされています。これをGoogleでは「パーソナライズド検索(Personalized Search)」と呼んでいます。

パーソナライズド検索とは

パーソナライズド検索とは、検索者が最も求めている情報を提供できるように進化したものです。簡単に言えば、同じワードでGoogle検索をした人が10人いるとしたら、10人それぞれが求めている検索結果を表示されているというものです。

従って、パーソナライズド検索では様々な情報をもとに、検索結果をカスタムされています。

・Googleの検索履歴 (Googleログイン時)
・ブラウザ上の検索履歴
・地域情報 (スマホ端末等、GPS情報の利用)
・プライベート検索結果(Gmail・カレンダー・Google+など)

例えば、「カフェ」や「ラーメン」で検索した時、近所のお店が表示されませんか?
これらもパーソナライズド検索の一例です。

パーソナライズド検索を無効化する方法①

各ブラウザ(インターネットを閲覧するソフト)には、「プライベートモード」があります。これは閲覧履歴やCookieが毎回削除されるモードです。従って、「プライベートモード」で検索順位を確認すれば、パーソナライズド検索を無効化できるのです。

ブラウザ各社、「プライベートモード」の呼称や設定の仕方が異なります。ここでは最も簡単なショートカットキーによる設定の仕方を紹介します。

Google Chromeのシークレットウィンドウ
Google Chromeのシークレットウィンドウ

Google Chromeのシークレットモード

「Ctrl」+「Shift」+「N」

FireFoxのプライベートブラウジング

「Ctrl」+「Shift」+「P」

Internet ExplorerのInPrivate ブラウズ

「Ctrl」+「Shift」+「P」

パーソナライズド検索を無効化する方法②

検索URLでパーソナライズド検索の影響を受けない設定にすることができます。
検索時のURLに、パラメーター「&pws=0」を付加することにより、パーソナライズド検索を無効にできます。

無効化できたら、普段通り検索して、目視で確認するだけ

これらの方法により、パーソナライズド検索を無効にすれば、検索順位を目視でチェックすることができるようになります。目視で検索することの最大のメリットは、検索結果画面上での競合の動向をつかむことができる事。
以下に紹介する自動化ツールと合わせ技でご利用いただくと、いろんな視点での解析ができるのでお勧めします。

日々の検索順位変動を記録する便利ツール3選

WEB運営の管理者なら、検索順位を調べて記録するのに時間をかけている方もいるのではないでしょうか。
正しい検索順位を調べて記録するところまで自動で行ってくれる無料ツールがありますので、紹介します。
※各ツールで所要時間を紹介していますが、これは筆者が個人的に3回使用した時の平均値です。PC環境・インターネット環境により大きく左右することを予めご承知ください。

GRC

3サイトまでは無料で使えるこのソフトは、非常にシンプルで使い勝手も良いと思います。
(私もこの有料版を日頃から使用しています)
被リンク数・インデックス数等も一緒にチェック&記録できる点で、SEO対策に便利。

grc*キーワード数:20語(有料版は制限なし)
*測定範囲:100/200/300位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing
*順位の記録:◎(制限なし)
*グラフ表示:あり
*初期設定:要インストール
*広告の量:なし
*所要時間:4.8秒
*URL:サイトにアクセス

IKKO

広告表示があり、待ち時間もありますが、無料で100サイトまで使えるのは、類を見ない魅力だと思います。被リンク数・インデックス数等も一緒にチェック&記録できる点で、SEO対策に便利。

ikko*キーワード数:制限なし
*測定範囲:100/200/300/400/500位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing / Baidu / モバイル
*順位の記録:◎(10,000日)
*グラフ表示:あり
*初期設定:要インストール
*広告の量:あり
*所要時間:10.5秒
*URL:サイトにアクセス

Ferret plus

インストール不要で、初期設定が簡単なのが魅力的。ただし毎回ログインが必要で検索できるワード数も少ない。

ferret*キーワード数:3語
*測定範囲:50位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN
*順位の記録:◎
*グラフ表示:あり
*初期設定:要会員登録
*広告の量:あり
*所要時間:すぐに計測が始まらない
*URL:サイトにアクセス

気軽に検索順位をチェックできるWEBサービス8選

前項目のように、順位の記録や保存はできないものの、簡単に検索順位を調べるツールを紹介します。初期設定が不要な分、毎回キーワードの入力等の操作が必要になります。

検索順位チェッカー

シンプルな見た目で、操作がしやすい。動きも早いのが魅力的。モバイルの結果も確認できるのが特徴。

検索順位チェッカー*キーワード数:5語
*測定範囲:100位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing / モバイル
*広告の量:少ない
*所要時間:9.8秒
*URL:サイトにアクセス

SEOチェキ!

とにかくスピードが早かった。Page Rankやインデックス数・被リンク数も一緒に表示され、初心者にも比較的判り易い仕様。

SEOチェキ!*キーワード数:3語
*測定範囲:100位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN
*広告の量:少ない
*所要時間:1.6秒
*URL:サイトにアクセス

BROADENTRY ランキングチェッカー

一度に5語チェックできるのが便利。

broadentry*キーワード数:5語
*測定範囲:100位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing
*広告の量:少ない
*所要時間:12.1秒 (Bingも同時検索)
*URL:サイトにアクセス

SEO ピッシュ

広告が目立ちます。それさえ気にしなければ、300位まで検索できる上、検索結果を保存できる点は便利。

SEOピシュ*キーワード数:3語
*測定範囲:300位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN
*広告の量:多い
*所要時間:7.2秒
*URL:サイトにアクセス

SEO TOOLS

広告が目立ちます。また、サイト全体ではなく、指定URLのみチェックするのが特徴的。特定のページの検索順位をチェックしたい方にお勧めのツール。

seotools*キーワード数:3語
*測定範囲:100位
*対象ページ:指定URLのみチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing
*広告の量:多い
*所要時間:13.5秒
*URL:サイトにアクセス

seoseo.net

バナー広告を除けば、シンプルなページ構成。

seoseonet*キーワード数:3語
*測定範囲:100位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing
*広告の量:普通
*所要時間:23.9秒 (Bingも同時検索)
*URL:サイトにアクセス

ohotuku.jp

300位まで検索できます。指定URLのみのチェックをしたいときに。

ohotsuku*キーワード数:3語
*測定範囲:300位
*対象ページ:指定URLのみチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing
*広告の量:少ない
*所要時間:69.3秒
*URL:サイトにアクセス

検索順位チェックツール

1語しか検索できないが、検索上位サイトの一覧を表示するという意味でユニークなツール。競合調査時に便利。

検索順位チェックツール*キーワード数:1語
*測定範囲:50-100位
*対象ページ:サイト全体をチェック
*対応検索エンジン:Google / Yahoo!JAPAN / Bing / Baidu
*広告の量:少ない
*所要時間:2.6秒
*URL:サイトにアクセス

平均検索順位を一覧で確認する一番簡単な方法

ウェブマスターツールGoogle WEBマスターツールでは、特定のキーワードにおける検索順位が判明するとは限りません。しかし、上位表示されているキーワードの平均順位や概要を知ることができます。
初期設定が必要ですが、Googleアカウントさえあれば無料で使用できること、一度設定すれば他に設定が不要なことから、便利で簡単なツールだと言えると思います。
【参考記事】 : WEBマスターツールの使い方
【WEBマスターツール】サイトにアクセス

検索順位の重要性

WEB運営をビジネスに活かす上で、検索順位は大きな要素の一つになります。正しく検索順位を把握することは、WEB運営の第一歩。是非試してみてください。

また、記録する際は、できれば同じ条件で記録し続けてください。なぜなら、運営上重要なのは、検索順位という数字だけでなく、数字の変動やその日付けだからです。

順位がどんな時に上がり、どんな時に下がったのかを把握するには、同じ条件で調べた検索順位を記録することをお勧めします。

WEB運営が順調に進めば、検索順位を調べる時間が楽しいものになると思いますよ♪

【保存版】ウェブマスターツールの使い方!ホームページの改善の為の活用術!

<質問>

ホームページを作ったらウェブマスターツールに登録した方が良いと言われたのですが、使い方がわかりません。実際何ができるのでしょうか?グーグルアナリティクスとはどう違うのでしょうか?

<回答>

はい、この質問は本当によく受けます。
まず、「ウェブマスターツールとは」ですが、グーグルはこう言っています。

ウェブマスター ツールとは、Google 検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視し、維持できる Google の無料サービスです。 自分のサイトが Google 検索結果に表示されるようにするためにウェブマスター ツールに登録する必要はありませんが、登録していただくと、自分のサイトが Google にどのように認識されるかを確認し、検索結果でのサイトのパフォーマンスを最適化できるようになります。

以下初めて使う方向けにポイントを説明していきます。

誰が使うものか?

ウェブマスターツールは各担当者によって活用できるポイントがあります。

1.サイト管理者/ウェブマスター(自社のWEB担当者)

自社のサイトが正常に検索エンジンにインデックスされているかを知ることができます。
また、サーバーエラーが起きていないか・ウィスルにやられていないか・ペナルティーを受けていないか等、異常を知りすぐに知り対応することができます。

2.SEO担当・マーケター

検索エンジンにどれくらい表示されているか知ることができます。
また掲載順位やクリック率が判るため、今後の施策を決める上での判断にとても役立ちます。

3.サイト制作者・更新者

構造化データのエラーやMETA情報の漏れなどを示してくれるので、マークアップを行う上での手助けとなります。

4.サイト委託業者(制作や管理を委託している業者)

ウェブマスターツールではアクセス権限を付与することができます。サイトの集客や運営を委託している業者に情報を共有することでサイト改善のパフォーマンスを最大化しましょう。

何ができるのか?

主な機能とその活用法を紹介します。

・ホームページ上の重要な問題がわかる。
・サイトを素早くインデックスさせる事ができる。
・クロールエラーを確認できる。
・タイトルやディスクリプションの最適化に役立つ。
・検索エンジンにどのくらい表示されているがわかる。
・ユーザーどのようなキーワードでホームページに訪れているのかがわかる。
・他社サイトからどれくらいリンクされているかわかる。

ホームページ上で重要な問題が発生したらしらせてくれる

ダッシュボードを開いた時に一番上に表示されているところがグーグルからのメッセージになります。
下記の状態であれば問題ありません。

新しいメッセージまたは新しい重大な問題はありません。

注意しなければ無いらないのが、メッセージが入っている時です。

・不正なリンク(またはスパム)に対する警告
・マルウェアが検出され事による警告

これらの警告が入っている場合サイトが正常に表示されていない、もしくはインデックスされていない可能性があります。
原因がわかららず「SEOがうまくいかない!」と悩んでいる方もいらっしゃるようですがこれら重要な警告の場合は指示にしたがって適切な対応を取らなければサイトは表示されません。
ウィルスを駆除する、不正な被リンクを取り外す作業をする等を行なって再審査リクエストをしましょう。

サイトや作成コンテンツを素早くインデックスする方法

新しいコンテンツを作成したら、いち早く検索エンジンに知らせる方法です。
クロールされるのを待つのではなくコチラからグーグルさんに「こんなページできたよ」と知らせます。

サイトマップ送信

サイトマップ送信

「クロール」>「サイトマップ」から「サイトマップ追加」を選択して送信します。

参考:サイトマップ自動生成ツール「sitemap.xml Editor
URLを入力するだけでサイトマップファイルを作成してくれます。

Fetch as Googleでインデックス送信

「クロール」>「Fetch as Google」で新しくできたページのファイル名を送信。

最近ではインデックスされるスピードも早くなってきましたが、なかなかインデックスされない、コンテンツを更新したのになかなかクロールされないという場合は使ってみてください。

クロールエラーを確認できる

クロールエラ

サイトエラー

あまりお目にかかりませんが、ココにエラーがあると大変です。
検索エンジンがサイトにアクセスできていない状況です。DNSやサーバーにエラーがあるのでエンジニアに相談してすぐ解決しましょう。

URLエラー

リンクエラー(存在しないページヘの被リンク)又は、URLの変更(ファイル名やディレクトリの変更)が原因で起こります。
エラーが出ているリンクをクリックすると詳細を見られますので、対応後「修正済とする」をクリックしましょう。もし問題が解決されていなければ再度表示されます。

タイトル・ディスクリプションを調整してクリック率を上げましょう

「検索のデザイン」>「HTMLの改善」で下記の内容が見られます。

HTMLの改善。タイトルとディスクリプション

タイトルやディスクリプションの有無・重複・長すぎる・短すぎる等、クリック率に関係する重要なMETA情報の指摘がされています。
こちらはスニペットに関係するものなので、クリック率やアクセス数に大きく影響を与えます。
ページ数の多いサイトではMETA情報の管理が難しいので、ここに表示されたものから優先的に改善すると良いでしょう。

検索クエリから見るSEO対策

「検索トラフィック」>「検索クエリ」で以下のデータが表示されます。
検索クエリ

クエリ数

クエリ数とは検索されたキーワード数を意味します。
多ければ多いほど様々なキーワードで検索エンジンに表示されていることが判ります。
コンテンツマーケティング(ロングテールSEO)を行っていると、クエリ数が増えていきます。

表示回数

検索結果に表示された回数を表します。検索エンジン経由のアクセスを稼いでいく上で重要な指標になります。
キーワードの検索順位が上がったり、またロングテールキーワードが多く表示されるようになったりしてくると、この値も増えていきます。
SEOを施す際、個々のキーワードの順位やアクセス数だけを見るのではなく、表示回数が上がっているかという事に注目しましょう。

クリック数

検索結果がクリックされたサイトに訪問された数を表します。
グーグルアナリティクス(GA)で言う、グーグル検索エンジンからのオーガニック検索と同じポイントになります。
現在GAではグーグルの検索エンジンからはの訪問は(not provided)と表示され、どのようなキーワードで訪問されたかわからない状態になっています。
しかしウェブマスターツールを使えば丸裸になるので、この問題もクリアになります。

掲載順位とCTR

「平均掲載順位」は検索キーワードの期間ごとの掲載順位です。
「CTR」は表示回数に対するクリック数の割合を指します。

検索上位にもかかわらずCTRが低い場合は、キーワードとタイトルの内容が合っていない可能性が高いです。またクリックしたくなるような魅力的なタイトルを付けられていない事も考えられます。
以下参考ですが、自然検索におけるクリック率を表したのもになります。大きく低いものに関してはタイトルやディスクリプションを見なおしてみるとよいでしょう。

自然検索順位 クリック率
1 15.08%
2 10.26%
3 7.32%
4 4.92%
5 4.95%
6 2.21%
7 2.04%
8 2.39%
9 1.45%
10 1.84%

*SEO in Philadelphiaより

*合計して100%にならないのは、表示後どこもクリックせずに2ページ目に写ったり、広告や画像・動画検索に移るユーザーがいるためです。
*ロングテールキーワードにおいてクリック率は高くなる傾向にあります。

分析をする際は「変動率」を見る

「変動率付き」でクエリデータを見ると先月から何%上がったのか?下がったのか?順位は何位上がったのか?下がったのか?を知る事が出来ます。
PDCAを回してサイト改善をしていく上では重要な指標になるので是非確認してみてください。

これらのデータは3ヶ月間しか保存されないので、定期的にデータのダウンロードをすると良いでしょう。

他社サイトからどれくらいリンクされているかわかる。

SEOを考える上で被リンクは重要な指標です。
様々な被リンクチェックツールがありますが、それぞれ独自の指標で解析されています。
グーグルが正式に被リンクを教えてくれるツールはウェブマスターツールだけです。

「検索トラフィック」>「サイトへのリンク」で見ることができます。

近年ペンギンアップデートによるペナルティーの問題が話題になっています。
量から質へと評価のバランスが移ってきている中で、問題がある被リンクによってホームページ自体がペナルティーを受けることがあります。
ですので質の悪いリンクは外した良いという場合があります。

以前外部対策としてリンクを購入していた、不要なサイトからリンクを多くつけていたが外せない・・・という声も多く効きますが、こちらもウェブマスターツールの「リンク否認」でとりはずすことができます。

*被リンクに関しては一見悪質に見えても外すと検索順位が下がる可能性があります。ですので今後の戦略と合わせてしっかり吟味していく必要があります。

*ネガティブSEOによって全く不利なリンクを付けられている事例もあります。定期的に被リンクのデータをダウンロード保存しておけば、急激に順位が下がった時には以前の被リンクと見比べて怪しいリンクが増えていないか確認することが出来ます。

グーグルアナリティクスとの違い

弊社の顧客は少企業のおっちゃん社長多いからかGAとの違いを説明しても、この質問をされる方はGAもよく判ってないパターンが多いです(笑

グーグルアナリティクスは万能の解析ツールとか言われますが、
それは飽くまで「自社のサイトに訪れた方」の行動を解析する上での話です。

つまりサイトに訪れるた後の行動はバッチリ解析できますが、
サイト訪問前のユーザーの動きや意図は全くわからないのです。
もちろん競合や市場やトレンド事情も判りません!こういったデータを分析するにはまた違ったツールが必要になります。

そして、ウェブマスターツールは検索クエリやクリック率からユーザのサイトへの訪問前の行動や意図を読み取ることが出来ます。ここが決定的に違います。

まとめ

ウェブマスターツールを活用するということは
・サイトに重要な問題が発生すると知らせてくれる。
・検索エンジンの表示回数と表示順位がわかる。
・クリック率の分析ができ施策を建てるのに役立つ。
・SEOを行う上で重要な判断を下せる。

まずは登録してみましょう。